『今なにをしたの』
「ちょっとパラメータをいじってみたんだ。自分の名前と目的を言ってみてよ」
『あたしは、セクサロイド AYUMI-02 よ。あたしの目的は、マスターを性的に満足させることよ。
何当たり前のことを聞いてるのよ。そのように作ったのはあんたじゃないの』
「よくできたね。それじゃあ、マスターは誰だい」
『まだ登録されていないわよ』
「そうだったね。それじゃあ、僕がマスターだ」
『あんたがマスター?やだわねえ。とにかく、登録するから名前を言ってちょうだい』
「石上拓郎だ」
『石上拓郎様をマスターとして声紋を登録したわ。これで石上様以外は音声であたしをコントロールできなくなったわ』
「よし、それじゃあ早速楽しませてもらおうか。使用可能なプログラムを挙げろ」
『ちょっと待ってね。うわっ、何このイメージ。わざわざ情報を映像化するなんて、恥ずかしい仕様ね。
…えっと、登録プログラム48のうち、現在使用可能なのは3っつね。性器ユニットがなくちゃ能力を発揮できないわ』
「あ、ごめん。性器は繊細だから別の場所で元のをベースに作ってるんだ。あと一週間はかかるよ」
『プログラム03、手技。プログラム07、素股。プログラム08、フェラチオがあるけど、どれを選ぶ?』
「どれにしようかなぁ」
『プログラム03、手技。プログラム07、素股。プログラム08、フェラチオがあるけど、
どれを選ぶ?…って恥ずかしいセリフを何度も言わせないでよ』
「それじゃあ、プログラム07を実行しろ」
『今は足がクレイドルにくっついてるから実行はできないわ』
「わかったよ。AYUMI-01、動作ロック解除。クレイドル固定解除」
亜由美は動かなかった
「おい、どうしたんだ、命令に従え」
『ちょっといいかしら、あたしはAYUMI-02よ。わかってる?』
「あ、そうだった。ファイル名を変えたんだった。AYUMI-02、動作ロック解除。クレイドル固定解除」
『ピポッ。動作ろっく解除シマス。くれいどる固定解除シマス』
亜由美は台座から降りると、拓郎に向って歩き出した。
『プログラム07を実行するわ。さぁ、ズボンを脱いでちょうだい』
「あ、ああ・・・」
拓郎はズボンのベルトに手をかけるが、手が震えてなかなか脱ぐことができない。
『なに赤くなってるのよ。石上様が私をこんな姿にしたんでしょ。あたしはプログラムに従ってるだけなんだから、
そんなに恥ずかしがらなくていいわよ。さあ、楽しませてあげるわ』
亜由美は慣れた手つきで拓郎のズボンとパンツをおろした。
『あら、ちいさいわね。これじゃあ07の実行条件に合わないわ。プログラム03の手技を使用すれば大きくできるんじゃないかしら』
「わ、わかった。ぷ…プログラム…03を実行しろ」
『プログラム03を実行するわ』
亜由美は拓郎の小さなペニスを両手で優しくくるむと、ゆっくりと揉み始めた。
「うっ、くっ…」
拓郎は今まで味わったことのない快感に身もだえした。
『あたしのデータベースによると、石上様は98%の確率で童貞ね。へぇ、こんなこともわかるんだ。さすがセクサロイドね。
ということは設計したのは石上様じゃなくって先輩の誰かってことよね。これじゃあ今の科学部の成果としては認めにくいわね』
「そ…そんなこと…、今いうことじゃ…あ、ああっ」
『そろそろ大きくなってきたわね。プログラム07を再開するわよ』
亜由美は拓郎と体を密着させると、肥大したペニスを冷たいプラスティックの太ももで
挟み込んだ。ひんやりした感触が伝わって拓郎は体を大きくふるわせた。
「うっ、あぁっ、や、やめて…」
『だめよ。セクサロイドプログラムの動作中は、今の言葉が本当に中止命令かどうかわからないもの。やめてほしかったら、厳密に命令してよね』
「いや、や、やめないでいい。つ、つづけて、あっ、はっ…」
『もうすぐイっちゃいそうだけど、その前にプログラム08を実行する許可をちょうだい』
「ぜ、ぜろはちって…ああんっ」
『フェラチオよ。いちいち聞かないでよ。恥ずかしいんだから』
「きょ…か…する」
『プログラム08を実行するわよ』
亜由美は、拓郎を押し倒した。そして膝をかがめて顔を拓郎の腰の位置まで落とすと、口を大きくあけ、今にもはち切れそうなペニスを加えこんだ。
潤滑液が自動的に口腔に放出され、ゆっくりとピストン運動を始めた。
Oの字になった唇が前後に、特殊加工された舌が左右に嘗めまわすようにペニスを刺激すると、拓郎の体は小刻みに震えだした。
やがて、タイミングを計算して奥まで咥えこむと、傷をつけないように精密にコントロールされた力加減で前歯を使ってペニスの根元を“ととんっ”とリズムよく刺激した。
「あっ、もうダメ。我慢…できな…ああーーーーっ」
拓郎はたまっていた精を一気に放出して崩れ落ちた。
亜由美はゆっくりと口を離すと、唇の周囲のねっとりとした精液を舌を使って嘗めまわした。
『石上様の遺伝子情報を登録しました。プログラム08を終了します』
そう言うと亜由美はゆっくりと立ち上がり、直立姿勢になって命令を待った。

しばらくして拓郎はゆっくりと起き上った。
「どうだ。セクサロイドになった気分は。お前はもう人間じゃないんだ。僕の命令にも逆らえないことを実感しただろ」
『さすがセクサロイドね。人間だったら絶対こんなこと出来ないわ。早く次の命令をくれないかしら』
「な…なんでこんなにされても平然としてるんだよ。僕はお前の…お前の…」
『マスターでしょ。わかってるわよ。ねえ。命令がなければ、生徒会の仕事に戻りたいんだけど、許可してくれる?』
「わ、わかった。許可するよ。こんなはずじゃなかったのに。何でこんなことに」
拓郎は弱々しくつぶやいた。
亜由美はさっそうと、出口に向かって歩き出した。
「会長、待って」
『なによ。まだ用事があるの』
拓郎の声に答えながらもも歩みを止めることなく扉に手をかけた。
「AYUMI-02、動作ロック」
『ピポッ。動作ろっくシマシタ。なによ、一体?』
亜由美は扉を開ける寸前で動きを止めた。
「いやその、会長、裸で外に出るのはまずいんじゃないかと…」
『どうして?あたしはセクサロイドなんでしょ。裸が当然じゃないの』
「うるさい、AYUMI-02、制服を着て生徒会室に行け」
『ピポッ。了解シマシタ。コレヨリ制服ヲ着用シマス。確かにそうよね。学校内では制服を着なきゃ校則違反よね。
まったく、こんな体にしたんだから、間違いがないようにちゃんと命令してよね。廃部の件は、ちゃんと命令できたら考えてあげるわ』
亜由美は制服を着ながら拓郎に向って言った。
「そ、そんなぁ」
拓郎はがっくりと床に座り込んだ。

 

←戻る  次へ→